世代間格差を考えたら、カードローンを使ってやっと同じくらいになる
大分県在住 H.Sさん(30歳)
今、世代間格差という言葉が世間を賑わせています。世代間格差というのは世代に寄って得をする世代と損をする世代にわかれているという事実を照らしだした問題です。損をする世代というのは若い世代で、得をする世代というのが年寄り世代と言われています。
例えば日本の年金制度ができた時にはほとんど保険料負担というものがなかったのですが、今たくさんの年金をもらっている人たちというのは、その保険料負担を払っていない人たちです。逆に若い人達は年金の保険料負担は大きいのに、もらえるかどうかもわからないという状況なのです。
昔の人達がたくさんの物を購入して幸福を得たのですが、今の若い人達はそういうものを買うお金もありません。ちょうどカードローンの審査が通って、枠いっぱいの借入をしたとしたら、ちょうどいい具合になると思います。逆に言えばカードローン分の収入が亡くなったと考えたらいいと思います。
しかも最近の若い人達はしっかりしているので、今後給料が増えないと思ったら、カードローンも借りる人が減っているそうです。たしかに審査も厳しくなりましたし、カードローンを使わないのはわかります。でもそうなるとますます世代間格差が広がって、使えるお金が減ってしまうような気がします。
一番いいのは若い人達にお金を回す施策をするべきなのでしょうが、それができそうな予感はしません。実際若い人達は車を欲しがらない、若者の車離れ等と言われますが、車があればいいなと思っている人は多いのです。ただお金がないから購入することができないのです。
カードローンを使っている人もいますし、そういう若い人のほうがのびのびとしているような気もします。早く若い人達がお金を使えるように、何かしらの施策を売って欲しいなと思っています。しかし今の政府では期待できないのもまた事実ですね…