借り換えはしなきゃ損!借金の返済を軽減する近道になります

借り換えという言葉を最近良く耳にしませんか。「金利の安い会社に借り変える」というものですが、そんなことをしても良いのかと気が引けてしまう方も少なくないでしょう。しかし、借り換えをしなくては損です。何故損になるかというと金利を下げると返済期間が大幅に短くなるからです。

■実質の年率が25%で50万円を借りた場合の1ヶ月の利息
50万×25%÷365日×30日=約10,300円になります。仮に毎月2万円の返済で、20,000-10,300円=約9,700円が元金の返済分になります。

■実質の年率が18%で50万円を借りた場合の1ヶ月の利息
50万×18%÷365日×30日=約7,400円になります。仮に毎月2万円の返済で、20,000-7,400円=約12,600円が元金の返済分になります。

ですから、7%の金利が下がるだけで、元金の返済額に2,900円の差が生まれ、50万で月2万の返済ですと、25%だと5年の返済期間で18%だと約3年の返済期間になります。この差はかなり大きいものになりますよね。この計算はあくまで一例ですので、利用している金額で計算しなおしてみてください。

ただし、現在利用中の金融会社の金利が最低10%で最高が18%台は低金利になりますので、借り換えは一旦保留にしましょう。金融会社によっては返済能力があると見込まれ信用がつくことによって完済間近になると貸付枠の増大や金利の引き下げを提案される場合があるので借り換えをする前に担当者に金利の引き下げ交渉してみましょう。また、借り入れの上積みを検討している方は、新規に別の会社から借り入れするより、付き合いの長い会社から上積みをした方が予定金額を借り入れできる確立が高くなりますので借り換えをする前にそのあたりも念頭に検討しましょう。

借り換えは、高い金利で借りている場合は、行なった方が断然、早く完済できれば生活にも余裕がうまれのも早くなります。一度、現在の利用状況を見直してみてはいかがでしょう。

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