印紙代ってかかるの?カードローン新規契約時の必要事項
契約書には、収入印紙が必要にになると言いますが、カードローンの契約時はどのようになっているのかご存知ですか。プロミスなどのカードローン契約時も例外では無く、契約書には印紙税法に基づき、収入印紙を貼らなくてはならない義務があります。
なぜなら、契約書自体が融資証明になるためです。しかし、その収入印紙代を金融業者が支払うのか、借り入れ者が支払うのかは、この法律では決められていませんが基本は利用者が収入印紙代を支払うかたちになています。
一見、複雑な話にみえますが、契約書=領収書だと思えば簡単になります。金融業者からお金を貰う(借りる)ことに対して領収書(契約書)を発行する。3万円以上であれば収入印紙を貼るのは必然ですから領収書発行者が収入印紙を用意するということになります。そういった手間を金融業者が行なってくれているので、見た目は請求されているようなかたちになってしまうのです。ですから、利用者が収入印紙代を支払うのは必然になります。しかし、契約当時現金で支払うことはありません。基本は、手数料という形で返済額の中に組み込まれます。
ですから、借り入れをするにあたり必要な物というと、給料明細なのど収入を証明する書類や実印、印鑑証明などいろいろな書類が必要になると思われがちですが、多くのローン会社の借り入れ時に必要になるのは、「公的機関が発行する身分証明書」になります。本人であることの確認を重視しますので、運転免許証や健康保険証、パスポートなどにあたります。会員証は対象外になりますので注意してください。また、自営業の方は給与証明がない場合がありますので、その際には確定申告書などで所得証明する書類の提示が必要になる場合がありが、基本必要な物は身分証明証のみとなります。
借り入れ金額やプランによって必要な物が異なる場合がありますので、融資を受ける際は事前に利用する金融業者に確認することをおすすめします。